こんにちは、まねきねこ(=^_^=)です。
坂東三十三観音霊場巡り?
いったい何?
この春、ちょっとお手軽に日帰りバスツアーに参加したいと探していたところ、ふと目に留まったのがこちらのツアーでした。
以前からご朱印を集めていましたので、いくつかのお寺を巡ってご朱印を集められるなら是非参加してみたい…
そんな軽い気持ちで申し込み、2月のとある週末、ツアー当日となりました(*^▽^*)
この日は最高のお出かけ日和。
キリっとした冷たい空気が気持ちいい…
集合場所は東京駅の丸ビル前でした♪
集合時刻の10分ほど前にバスが到着し、定時出発。
この日は申し込みが多数あり、同様のツアーで3台バスが出たそう…
ツアーが始まると、早速車中で坂東三十三観音霊場めぐりの説明がありました。
歴史は古く、鎌倉時代初期にさかのぼります。
坂東三十三観音の公式サイトに説明が載っていましたので、こちらに引用させていただきますね。
昔、旅人の避難所、足柄山や箱根の坂の東一帯は坂東と呼ばれており、その坂東の武者たちは、源平の合戦に九州にまで歩みを進めました。
源平の戦いの後、敵味方を問わない供養や永い平和への祈願が盛んになり、源頼朝の篤い観音信仰と、多くの武者が西国で見聞した西国三十三観音霊場への想いなどが結びつき、鎌倉時代の初期に坂東三十三観音霊場が開設されました。
やがて、秩父三十四観音霊場を加えた日本百観音霊場へと発展し、今日に至っています。
坂東札所は、全行程1,300km。
日帰りバスツアーで数回に分けて達成します。
坂東三十三観音霊場巡りを催行している旅行会社もご紹介しておきますね♪
1度、大黒ふ頭のPAに立ち寄ってトイレ休憩し、車内で備品のことやお参りの仕方などの説明を受けている間にバスはまず第1番目の札所、大蔵山杉本寺へ。
こちらは鎌倉最古のお寺で、ご本尊は十一面観世音菩薩。
宗派は天台宗になります。
110段の階段を上がりますので少し大変ですよ♪
通行止めの階段の方は苔むしていました。
歴史を感じるご本尊です。
お勤めで先達の方のご指導のもと、お経をあげて願い札を納め、観音様を拝見しました。
先達の方が、三十三観音の説明をしてくださり、理解が深まります。
バスに集合し、次の目的地まで時間があるとのことで、車中でなだ万のお弁当をいただきましたよ!(^^)!
次の目的地は第6番目の札所 飯上山長谷寺です。
宗派は高野山真言宗。
ご本尊は十一面観世音菩薩です。
こちらでは277段の階段を上がりますよ(^^;
143段目まで上がると、横にトイレと公園がありました。
高いところにあるお寺なので風が強く、ロウソクの火はすぐに消えてしまいます。
お勤めを済ませた後は、可愛らしいお守りをいくつか買いました。
お花の名所でもあるので、可愛い桜の鈴の根付けがお勧めです♪
裏山にはなんと山蛭が出るそうなのでお気を付けください!
長谷寺より後に行くお寺には自販機がないので、飲み物は調達しておくとのお達しで、お茶を買おうとしたところ…
お釣り切れ( ゚Д゚)
お賽銭にも使いますし、とにかく小銭はたくさん持って行った方がいいと思いました。
このお寺の出発時間は、分かりやすい1時11分。
ひとつひとつのお寺できちんと時間を取ってくださるので、ゆっくりお参りすることができました♪
次の目的地は第7番目の札所 金目山光明寺です。
宗派は天台宗。
ご本尊は聖観世音菩薩です。
お寺へ向かう途中に川があるのですが、そこから見える富士山が素晴らしい(#^^#)
平坦な道なので、先の2か寺よりも行くのが楽でしたよ♪
安産守護が有名なお寺で、健脚を願うわらじも奉納されています。
境内には水琴窟も…
この時期、梅が綺麗に咲いていました。
近所の釣り鐘モナカが有名とのことで、近所の甘味のお店にも立ち寄りました!
この日の最後の目的地は第5番目の札所 飯泉山勝福寺です。
宗派は真言宗。
ご本尊は十一面観世音菩薩です。
こちらのお寺はとにかく見所が多いとのこと…
それは、トイレの烏枢沙摩明王であったり、十一面観音菩薩の後ろ姿で拝見できる観音様の笑顔であったり。
樹齢700年のイチョウなど、本当に歴史を感じさせます。
最後のお勤めを済ませた後はこのバスツアーでの最後のお楽しみである小田原鈴廣でのお買物です♪
16時に鈴廣に到着。
お買い物時間は30分とのことで、みなさん急いでバスを降りて行かれました。
週末は店舗の中が混雑、試食に並ぶ方の列もできていましたよ。
蒲鉾ばかりでなく、干物やスイーツなどもあり、大忙しとなりました。
こちらのジェラートがとても美味しかったです!(^^)!
\(^^)わたし的に(^^)/
今回初めてバスツアーに参加しましたが、旅程もよくとても楽しめました
個人で行くには行きにくい場所も、バスで連れて行ってもらい、到着したらお参りしてお勤めができるのでとても楽です。
気をつけたいのは、お勤めは基本的に靴を脱いで上がるので、綺麗な靴下を履いておいた方が良いということ。
後は着脱しやすい靴がお勧めです。
お賽銭や飲み物を買うのに、小銭の準備も忘れずに…
素晴らしい体験になりますので、ご興味がありましたら是非チャレンジしてみてくださいね(≧▽≦)
今日はご訪問いただき、ありがとうございましたm(__)m