こんにちは、まねきねこ(=^_^=)です。
2018年11月13日に花園神社の酉の市に行ってきたご報告の続きです。
いつもは場所が分かりにくくて、多少迷ってしまう花園神社なのですが、酉の市のお祭の日は迷いようがありません。
JR新宿駅の東口を出て、靖国通りを真っすぐに歩いていくと、新宿区役所あたりから露店が並んで出ていますよ!
それを横目に見て歩いていくと、ビルとビルの谷間に神社の入口が(*^-^*)
露店が続いているので、誘われるように入ってしまいますよね。
「酉の市」と言えば、やっぱり熊手!
神社の入口から、熊手一色と言っても過言ではありません。
大小様々な熊手が並ぶ露店は、見ているだけでも本当に楽しいです(*^▽^*)
普段はビルとビルの間の青い空の下にどっしりと鎮座する拝殿が、提灯に埋め尽くされていました(^.^)
別の場所に来たかのように錯覚してしまいそうです…
11時半くらいには、まだお参りする方は多くなかったです。
お隣に飾られたお神輿にも手を合わせてきました。
拝殿のある場所から見下ろしたところです↓↓↓
花園神社の公式サイトによると、「酉の市」は大鳥神社の祭神である日本武尊が東夷征伐の戦勝祈願をし、帰還の時にお礼参りをしたことにちなんで、日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになったそうですよ(^.^)
現在、大鳥神社は本殿に合祀されています。
提灯の表側には大鳥祭と書かれていて、裏側は花園神社と書いてありました。
熊手の露天商の前は、どこもたくさんのお客さんで賑わっていましたよ(*^。^*)
来年の干支、猪がついたものや、フクロウがついたものが人気でした!
フクロウは「不苦労」にかけられていて、大変縁起が良いようです。
基本になる熊手が決まったら、そこに大入とか商売繁盛とか書かれている札を刺して仕上げてもらいますよ♪
お店の方によると、この仕上げを「お化粧する」と言うそうです。
小さな熊手には生活向上とか家内安全などの、一般家庭向けのお化粧もあります。
最初に熊手を買うなら、小さくてお値段のお手頃なものから!(^^)!
毎年、少しずつお値段を上げて、向上させていくとのことでした。
熊手は何と言っても、福をかきこむ大変縁起の良いものです。
ご商売をなさっている方々が、大きな熊手を購入し、拍子木を打って手締めをしてもらう賑やかな音がそこここから聴こえてきますよ♪
買った熊手は袋にしまわず、神社に溢れるパワーを滞在中にかき集めて、大事に家に持って帰ると良いそうです。
家では、目線よりも少し高いところに飾るのがポイントとのことでした(*^。^*)
1年お世話になった熊手は、感謝の気持ちで納め大明神に納めます。
そして、来年の開運を祈願して、新しい熊手を手に入れると良いとのことでした(^^♪
最後にちょっと気になったことがこちら(≧▽≦)
例年11月の酉の日に行われる酉の市…
昨日ご紹介したように、11月に酉の日が2回ある年と3回の年がありますが、三の酉まである年は火事が多いという俗説があるのだそうです。
その為、「三の酉」がある年は特にそれに配慮した熊手商の多くが、縁起熊手に「火の用心」のシールを貼って売り出すそうですよ。
そのことを知って、わたしも家の熊手を確認したところ、確かに「火の用心」シールが貼ってありました!
冬はそうでなくても火事が増えるので、さらに火の用心を心がけたいですよね♪
この時期、まだ年の瀬という慌ただしさはありません。
でも、酉の市で来年の為に熊手を手に入れたりすると、今年もあと僅かなのだと実感が湧いてきます…
年末に忙しくならないように、早くから片づけなどを初め、良いお正月を迎えたいものだと思いました(*^-^*)
今日はご訪問いただき、ありがとうございましたm(__)m
☆お時間がありましたら、また遊びにいらしてくださいね☆