ルート・ブリュック「蝶の軌跡」展を観てきました♪

こんにちは、まねきねこ(=^_^=)です。

今年初め、東京駅周辺美術館共通券のことをブログでご紹介しましたが、その券を使って東京ステーションギャラリーへ行ってきました。

こちらの共通券が使えるのは年初から年末の営業日まで…

東京ステーションギャラリーで予定されている展示は以下の通り(*^▽^*)

2018年11月23日（金・祝）～2019年1月20日（日）…吉村芳生「超絶技巧を超えて」
2019年2月16日（土）～2019年4月14日（日）…「アルヴァ・アアルト」もうひとつの自然
2019年4月27日（土）～2019年6月16日（日）…「ルート・ブリュック」蝶の軌跡
2019年6月29日（土）～2019年8月18日（日）…メスキータ
2019年8月31日（土）～2019年10月20日（日）…没後90年記念「岸田劉生展」
2019年11月2日（土）～2019年11月24日（日）…没後100年記念特別企画「辰野金吾展（仮称）」
2019年12月7日（土）～2020年1月26日（日）…「坂田一男展（仮称）」

共通券は、1枚につき1人各館1回限り有効なので、ここから1回選ぶことになります♪

悩みましたが、「ルート・ブリュック」蝶の軌跡展を観に行くことにしましたよ(#^^#)

ではでは…

東京ステーションギャラリーの公式サイトに紹介されている展示会の説明をこちらに引用させていただきますね。

北欧・フィンランドを代表するアーティスト、ルート・ブリュック。名窯アラビアの専属アーティストとして約50年にわたって活躍し、初期の愛らしい陶板から膨大なピースを組み合わせた晩年の迫力あるモザイク壁画まで、幅広い作品を手がけました。重厚でエレガントな釉薬の輝きと、独自の自然観にもとづく繊細な図や形態は、今も多くの人々を魅了しています。
本展は、約200点のセラミックやテキスタイルなどを通じて、その多彩な仕事を日本で初めて網羅する展覧会です。初期と後期でドラマティックに変わる作風の謎、たしかな伝統技術に裏打ちされた細やかな凹凸による動きなど、実物の作品は皆さまにいくつもの発見を促すでしょう。作品の空間効果にこだわったブリュックにちなんだ、ダイナミックな展示構成も予定しています。ブリュック没後20年、日本-フィンランド外交樹立100周年の2019年春。「明るく、かわいい」印象で語られがちな「北欧・フィンランド」のイメージを刷新する展示をご期待ください。

＼(^^)わたし的に(^^)／

ルート・ブリュックといえば、フィンランドを代表するセラミック・アーティストというくらいの知識しかありませんでした。

そもそも、セラミックアートというものも、今まであまり目にする機会がなかったのです。

でも今回の展示を観て、本当にその素晴らしさに圧倒され、ある種の畏怖の念さえを覚えたほど…

蝶の軌跡とはいったい何を意味しているのか、展示を見るまではイメージできなかったのですが、優しくて可愛らしい作品から神々しいほどの輝きを放つ晩年の作品に至るまでの、ひとりのアーティストの作品の軌跡を意味していたのだと、改めてその壮大さを思い知りました。

3階のみ、写真撮影が許されていたので、少しご紹介しますね♪

代表作のこちらの作品「ライオンに化けたロバ」は、世界的デザイナーである夫タピオ・ヴィルカラ氏がモデルになっているという説があるのだそうです!(^^)!