出光美術館へ行ってきました

こんにちは、まねきねこ(=^_^=)です。

東京駅周辺美術館共通券を利用して出光美術館へ行ってきました。

年初に東京駅周辺美術館共通券でお得にアート巡り!というブログでご紹介しましたが、前回までに「三菱一号館美術館」と「東京ステーションギャラリー」に訪れ、今回は3館目になります。

出光美術館の今年1年間の展示のスケジュールは以下の通り↓↓↓

  • 2019年1月12日(土)~2019年3月24日(日)…「染付」世界に花咲く青のうつわ
  • 2019年4月6日(土)~2019年6月9日(日)…「六古窯」<和>のやきもの
  • 2019年6月22日(土)~2019年8月25日(日)…「唐三彩」シルクロードの至宝
  • 2019年8月31日(土)~2019年9月29日(日)…奥の細道330年「芭蕉」
  • 2019年10月5日(土)~2019年11月10日(日)…「名勝八景」憧れの山水
  • 2019年11月23日(土・祝)~2020年2月2日(日)…「やきもの入門」色彩・文様・造形をたのしむ

※公式サイトはこちら→出光美術館

今回、この中から、「唐三彩」シルクロードの至宝展を観に行ってきましたよ(*^▽^*)

公式サイトで紹介されている美術展の概要をこちらに引用させていただきますね↓↓↓

20世紀初頭の中国で鉄道敷設工事中に偶然発見され、その存在が知られるようになった唐三彩。その名の通り、唐時代(618 – 907)に緑釉・褐釉・白釉(透明釉)という三色、あるいは、コバルトを用いた藍釉を加えた多彩な鉛釉をかけ分けた装飾が特徴です。華麗な色釉に彩られた多色釉陶器である三彩は、またたく間に世界のコレクターを魅了し、今では中国陶磁を代表する存在となっています。
この時代はシルクロードを通した東西交流が盛んな時代でもありました。砂漠の貿易商人である胡人(ソグド人)や長距離交易の際の乗り物であったラクダといった異国情緒たっぷりな人物や動物の像、さらには西方伝来のうつわ類を再現した唐三彩は、国際色溢れる当時の雰囲気を私たちに教えてくれます。
また、王侯貴族の葬礼を彩り、来世での使用のために墳墓内に埋納された唐三彩は、当時の陶芸技術の粋をあつめた芸術品でもあり、まさに至宝と呼ぶにふさわしい作品なのです。
本展では、平成21(2009)年開催の「中国の陶俑(とうよう)」展以来10年ぶりに、出光コレクションの唐三彩を厳選し、一堂に展観します。
さらに、中国の周辺、北部草原地帯に王朝を建設した契丹(きったん)族の遼(りょう)と西方のペルシア地方に誕生した独特の三彩(遼三彩とペルシア三彩)、および、唐の滅亡後におこった歴代の王朝(金~清時代)において、制作の伝統が守られながらも、新たに発展してきた多種多様な三彩スタイルの陶磁器もあわせてご紹介します。 陶磁器装飾の一つのスタイルとして、アジア各地で花開いた三彩の美の世界をご堪能ください。

シルクロードという名前を聞いたことがない方はまずいらっしゃらないと思いますが、その至宝とは何か…ということについては、あまり詳しくない場合もありますよね。

今回の美術展では、数多くの作品が出品され、そのひとつひとつに詳しい解説が添えられていて、大変興味深く見学させていただくことができましたよ♪

唐三彩は、皇族や貴族が「あの世でも楽しく過ごせるように」と、この世のあらゆる美しいものを陶器で再現し、墳墓に一緒に埋葬したもので、どのように掘り出されたかという写真も資料にあったので、とてもイメージしやすかったです。

西方から新しいデザインがもたらされ、伝統と融合した新しい作品が次々に生み出されていった様子や、当時の人々の流行などが伝わってくる、とても学びの多い美術展でした(#^^#)

作品を観終わった後、展示室を出ると休憩スペースがあって、自由にお茶を飲みながら景色を楽しめるようになっていました(#^.^#)

窓の外には広々とした皇居の緑が広がります。

最高にのんびりできました♪

最後にこちら(≧▽≦)

出光美術館は帝国劇場の建物の9階にあるのですが、私が訪れた時、ちょうどミュージカル「エリザベート」の開演前で、たくさんの方が劇場の前にいらっしゃいました。

こちらはかなりの話題作ですよね!

満員御礼の看板が立ててあり、さすがといった感じでした。

次回は是非ミュージカルも観に来たいです。

今日はご訪問いただき、ありがとうございましたm(__)m

☆お時間がありましたら、また遊びにいらしてくださいね☆


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