こんにちは、まねきねこ(=^_^=)です。
毎月最終金曜日に開催されている築地本願寺のランチタイムコンサートをご存知でしょうか。
入場料が無料ということもあり、毎回大盛況のイベントです。
かれこれ10年も続いているのだそう…
演奏者の方が曲目と自己紹介をしてくださる時に、プログラムのお写真が10年前のものだとお話しになり、会場を和ませていらっしゃいました(*^-^*)
梅雨明けしたばかりのピカピカの青空をバックに、インド建築の築地本願寺の建物が際立ちます。
ランチタイムコンサートが行われる日には、お寺の前にこのような看板が出ますよ↓↓↓
築地本願寺の公式サイトから、こちらに開催のスケジュールを引用させていただきますね↓↓↓
5月に1度、素敵なモーニングを食べるために、築地本願寺に立ち寄ったのですが、パイプオルガンが本堂の後方にあることに気が付きませんでした。
築地本願寺カフェ「Tsumugi」で18品目のモーニングはいかが(*^-^*)
今回は、演奏者の方がパイプオルガンを弾いていらっしゃったので、「こんなところにオルガンがあったのか」と驚きましたよ。
音が出ていないと、案外見過ごしてしまうものですね(;^_^A
金色に輝くご本尊に視線を向けながらの素晴らしいコンサートです。
わたしは12時少し前に到着したのですが、お昼を過ぎるころにはほぼ満席となりました。
その後、後からいらっしゃる方の為に、なるべく席をつめていただけるように…と、アナウンスが流れていましたよ。
12時10分から、短い法話がありました。
極楽に住む共命鳥(ぐみょうちょう)のお話で、1つの身体に2つの頭を持ちます。
考え方や生き方が違っていても、命が一緒なのだから、仲良くしないといけないという仏教の教えをお聞きしました。
法話の間にもたくさんの方が入ってこられて、パイプオルガンのコンサートが始まる頃には立ってご覧になっているかたも多くいらっしゃるようでしたよ。
第146回 6月29日(金)山本久美子さんの演奏の曲目です。
- オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」より 精霊の踊り(C.W.グルック)
- ロンドンデリーの歌 (アイルランド民謡・山口綾規編曲)
- 仏教賛歌の世界 いのちかがやいて(あきたかし作曲)、やさしさにであったら(湯山昭作曲)
- プレリュードとフーガホ短調 (N.ブルーンス作曲)
最後に、恩徳讃という仏教の歌を会場のみなさんで歌って終了しました。
出口に向かう方向の壁にこんな立派なパイプが(*^▽^*)
オルガンは写真の右端の下に写っています↓↓↓
築地本願寺は浄土真宗のお寺です。
浄土真宗の阿弥陀如来さまという仏さまは、皆にありのままの姿を知らせていただき、ありのままを受け止めてくださるという非常に慈悲深い仏さまなのだそうです。
ご本尊から、慈しみのこもった目で見つめていただきながら、妙なる音色に耳を傾けていると、本当に心が洗われますよ(#^.^#)
次回、第147回のランチタイムコンサートは7月27日(金)12時20分開演です。
とても親しみやすいコンサートですので、ご興味がありましたら気軽に足を運んでみてくださいね。
今日はご訪問いただき、ありがとうございましたm(__)m
☆お時間がありましたら、また遊びにいらしてください☆