こんにちは、まねきねこ(=^_^=)です。
先日サントリーホールの無料のコンサートに行った時に、オルガンのコンサートのちらしをたくさんいただいてきたのですが、その中にすごく興味深いものがありました!
バッハのオルガンのコンサートです(*^▽^*)
他にもたくさんのコンサート情報があったのですが、このちらしは最初に見たときからとても気になりました。
まず、横浜みなとみらいホールのオルガンにはルーシーという呼び名があるということ…
このルーシーというのは光を意味する愛称なのだそうですよ(*^-^*)
ルーシーは、アメリカのC.B.フィスク社製のオルガンで、ホンジュラス・マホガニー製のケースには、横浜らしいカモメの彫刻が施されているようです。
パイプは全部で4,623本。
正面に見えているパイプ以外にも、奥行き3.6mで4層になった内部に材質も形も大きさも様々なパイプがびっしり並んでいるそうですよ!
木のパイプはポプラ材、金属のパイプは鉛と錫(すず)の合金で、2層目にはチェレスタが組み込まれています。
音色を選ぶストップは62個もあるそうで、本当に豊かな音色を奏でることができるのですね(#^.^#)
そして演奏者のアレシュ・バールタさんはチェコ出身の世界的に評価の高いオルガニストです。
ちなみに横浜みなとみらいホールで最初のオルガンリサイタルを行ったのもアレシュさんだそうで、今回、開館20周年を祝って、再び来日されるのですね!
演奏される曲目も、とにかく名曲ばかり(*^-^*)
もともと名曲ばかりの中から、さらに厳選するとこうなるのか…と感銘を受けました。
「バッハ・オルガン名曲選 曲目」
- トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
- コラール 《目覚めよと呼ぶ声あり》 BWV645
- 前奏曲とフーガ ト短調 BWV541
- コラール《主よ、人の望みの喜びよ》 BWV147より
- トッカータとフーガ ホ長調 BWV566
- 幻想曲とフーガ(大フーガ) ト短調 BWV542
- マニフィカト 《わが心は主をあがめ》にもとづくフーガ BWV 733
- パストラーレ ヘ長調 BWV 590
- フーガ ト短調 BWV 578 「小フーガ」
- パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582
そして、わたしが運命を感じたのは、なんとこのコンサートのチケットの発売日が10月5日からだったこと!(^^)!
チラシでコンサートの存在を知ったのが、サントリーホールのプロムナードコンサートに行った10月4日だったので、発売日前日に運命が引き合わせてくれたのか…と思いました♪
ネットで調べてみると、正確には先行受付が行われていたので、全くの発売開始日だったわけではありませんでしたが、サントリーホールに行った直後で、どんな場所に座ると良いのかも分かっていましたし、最高の条件がそろって予約に臨むことができましたよ。
コンサートは来年の2月…
まだ席は完売していないので、ご興味がありましたら是非チェックしてみてくださいね♪
最後にちょっとした情報がこちら(≧▽≦)
横浜みなとみらいホールではオルガン・1ドルコンサートが年に8回開催されています。
1ドルまたは100円で、素晴らしいオルガンの名曲が聴けるとあって、大人気のイベントですよ♪
通常はお昼時ですが、年に2回、4月と10月には夜にも開催されています。
10月の開催日は10日でしたので、既に終了してしまっていますが、次回は11月28日に予定されていますので、是非足を運んでみてください!
「横浜みなとみらいホール 1ドルコンサート 基本情報」
- 場所 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
- 開場時間 : 11時半
- 開演時間 : 12時10分
- 料金 : 100円 または 1ドル(先着2,020名まで)
※今年度は3月20日が最終公演になりますが、それまでに4回の公演が予定されています。
「2018年11月28日(水)原田靖子さんの演奏による公演 プログラム」
- J.S.バッハ:主よ、人の望みのよろこびよ[オルガン編曲:廣野嗣雄]
- J.S.バッハ:目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声 BWV645
- J.S.バッハ:われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ BWV 639
- J.S.バッハ:いざ来ませ、異邦人の救い主 BWV659
- J.S.バッハ:マニフィカト BWV733
- 酒井多賀志:「アメイジング・グレイス」の主題による変奏曲とフーガ 作品42
「2019年の公演日程」
- 1月23日(水)志賀菜穂美さん
- 2月27日(水)エリック・スーターさん
- 3月20日(水)川越聡子さん
さらに詳しく知りたい方は公式サイトもご覧ください。
今日はご訪問いただき、ありがとうございましたm(__)m
☆お時間がありましたら、また遊びにいらしてくださいね☆