こんにちは、まねきねこ(=^_^=)です。
第156回直木賞と、2017年の本屋大賞をW受賞し、実写化は困難と言われた恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」が、遂に10月4日から映画館で公開されましたね!
本のレビューで「文字が音となって広がるようだ」というのを読み、興味深く映画を観に行ってきましたよ♪
この小説、構想から12年、取材11年、執筆に7年かかったと言われる大作で、実際の演奏は日本の第一線で活躍する4人のピアニストが担当するとあって、俳優のみなさんの演技も、演奏の方も、日本最高峰の作品となりました。
さらに、この映画の舞台となったコンクールのオリジナル曲「春と修羅」を、現代の代表的な作曲家である藤倉大さんが作曲されたということで、これまた必聴と話題になりましたよね。
音楽を聴くだけでも圧巻!(^^)!
ではでは、TOHOシネマズのWEBサイトで紹介されているあらすじをこちらに引用させていただきます↓↓↓
芳ヶ江国際ピアノコンクールに集まったピアニストたち。
復活をかける元神童・亜夜。不屈の努力家・明石。信念の貴公子・マサル。
そして、今は亡き“ピアノの神”が遺した異端児・風間塵。
一人の異質な天才の登場により、三人の天才たちの運命が回り始める。
それぞれの想いをかけ、天才たちの戦いの幕が切って落とされる。
はたして、音楽の神様に愛されるのは、誰か?
※上映時間:118分
神童、天才ピアニストと言われる人たち…
その人生における悩みや葛藤は壮絶なものでした。
神に愛され、天から才能を与えられることをギフトにできるか、災いにしてしまうのか…
客観的に見ると、才能のない側からは贅沢な悩みのように見えてしまうものですが、映画を観る前と後での感想は人それぞれで、感慨深いものでした。
タイトルになっている蜜蜂と遠雷の蜜蜂は養蜂家の息子である風間少年のことだろうと推測されますが、遠雷が意味するものが何かをずっと考えさせられました。
世界は音に溢れ、そのひとつひとつの音が音楽になって響きだす様子を目の当たりにし、自然の営みとハーモニーを奏でる…
美しい映像と共に音色に酔いしれることのできる素敵な映画でした。
余談にはなりますが、時々シアターが揺れて、
ん?
地震?!
と思ったのですが、スクリーン2のMX4Dの振動が伝わってきていたようです(*^。^*)
ちょうど海で波が砕ける瞬間に地響きがして効果的でしたよ♪
今回のちょっとしたお得情報がこちら(≧▽≦)
今日は9日の水曜日。
レディースディでもあり、TOHOシネマズのPOP & COKE dayでもありました!
通常は680円(税込)するポップコーンセットがワンコイン500円で楽しめるお得な日が重なったとあって、女性のお客さんが多く、ポップコーンセットを食べながら映画をご覧になっていましたよ(#^^#)
毎月9日だけの特別なキャンペーンなのですが、TOHOシネマズでは10月にハッピーハロウィンフェスを開催中。
9のつく日は、9日、19日、29日の3日間、全ての日にポップコーンセットが500円になります。
この機会に是非ポップコーンセットを映画のお供にお楽しみくださいね~
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m