「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)ワンピース」御園座公演~第3幕~

こんにちは、まねきねこ(=^_^=)です。

「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)ワンピース」御園座初日公演に行ってきたご報告の続きです。

今日もよろしくお願いいたします(#^^#)

第3幕

舞台は海軍本部マリンフォード

海軍に呼び出され、エースを救う交渉をするつもりで現れた白ひげ傘下の海賊スクアードが、反対に海軍元帥センゴクに心の弱い部分を突かれ、親父として慕ってきた白ひげに不信感を持ちます。

エースを取り戻すべく、白ひげ海賊団が海軍と戦うさなか、そのスクアードによって身内の刃に倒れる白ひげ

それでも出来の悪い息子としてスクアードを許し、愛すという白ひげに対し、彼の心の曇りは晴れ、戦況は厳しいけれど、会場は白ひげの懐の大きさに心打たれます…

そこへエースを助けに現れたルフィの前に、海軍大将クザンが立ちふさがり、氷の紙吹雪が舞い散る中、舞台を宙づりになって回ります。

ものすごい量の紙吹雪と、プロジェクションマッピングの映像で、迫力満点(*^▽^*)

その後ジンベエの手にしていた合い鍵によって解放されエースクザンに凍らされてしまったルフィを炎の熱で溶かして助け、兄弟は再会を果たします。

エースはルフィと別れて、仲間たちの待つ白ひげの元へ(*^。^*)

戦況が厳しい中、今度は上方から救世主となるべく不死鳥マルコが宙づりになって現れます。

光や音楽の演出がすごい…

不死鳥マルコはこんなにかっこよかったのかと思ってしまいますよ。

エースを取り戻し、全員で再会を果たした白ひげ海賊団は、親父である白ひげから愛情あふれる言葉を聞かされ、意思を汲んで断腸の思いで退散…

一方白ひげは大切な家族である息子たちを救おうとして、渾身の力を振り絞り戦います。

たくさんの矢を受け、回転する白ひげの着物のすそが広がり、白を基調に青と赤の色がその戦い方の潔さを象徴しているようでした。

後ろ髪を引かれながら去ろうとする息子たちだったのですが、海軍大将赤犬にたきつけられ、エースとうとうその言葉に乗せられてしまいます(>_<)

光る素材の旗を使って炎を表現するのですが、そこに赤い光が当たり、メラメラと燃えているよう…

火の粉の役者さんたちのアクションもすごいです!(^^)!

大将赤犬のマグマの力の前に劣勢のエースの元へルフィが出現。

兄を救おうとしますが、今までの戦闘の激しさで力尽きそうになったその時……エースが命懸けでルフィを守る名場面となります。

息つく暇もない展開にドキドキ…

白ひげエースを失ったことで、白ひげ海賊団は海軍に戦いを挑もうとしますが、そこへ赤髪のシャンクスが現れて、戦いをいさめます。

場面は変わり、力尽き深い傷心のどん底に突き落とされたルフィは女が島でハンコックたちに温かく治療を施されます。

そこはアマゾンリリー最北の美しい星が浜

その時期、雲が厚く星が見えない浜で、温かい灯をルフィの為にともし、傷が癒えていくと同時に雲が晴れ、素晴らしい星空が一面に現れて舞台に幕が閉じます。

その後テーマソングのTETOTEが流れ、役者さんたちが挨拶して、次々に後方に下がっていくのですが、上から見ているので後ろの方の役者さんの様子までよく見えて本当に良かったです。

市川猿之助さんは、TETOTEを一緒に歌っていらっしゃいましたよ。

客席のお客さんたちも、立ち上がって手を振ったり拍手をしていました。

1階席のお客さんの頭の上には紙吹雪がつもっていましたよ(^.^)

挨拶が終わって幕が閉じ、客席が明るくなっても拍手は鳴りやまず…

さらに幕が上がり、もう1度役者さんたちが姿を見せてくれました。

そして、最後に幕が閉じるまで市川猿之助さんが右や左のお客さんたちに大きく手を振って、頭を下げてくださっている様子を見て感激でした。

あの大怪我を乗り越えて、すごい復活ですよね。

満席の劇場からはなかなか出ることもできなかったのですが、みなさん十分に余韻を楽しんでいるようで、外に出てもライトアップされた御園座の写真をたくさんの方が撮っていました。

そして、歌舞伎公式総合サイトにこんな情報がありました!

5月5日はルフィの誕生日ということで、こんなサプライズがあったなんて…

こちらにもそのまま引用させていただきますね(*^^)v

とにかくすごいですよね(*^▽^*)

この日会場にいらしたみなさん、本当に羨ましいです。

でも、こうやって公式サイトにも載せていただいて、一緒にワクワクできたのですから良しとしましょう。

御園座でのワンピースの公演は5月27日まで続きます!

もしまだご覧になっていないようでしたら、お急ぎくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m

☆明日もお時間がありましたら是非お立ち寄りください☆