こんにちは、まねきねこ(=^_^=)です。
「プーと大人になった僕」の映像があまりに美しく、また可愛らしかったので、今回パンフレットも買ってきました。
プーの絵はたくさんありますが、ぬいぐるみのプーが、実際に生きているかのような写真は滅多にない貴重なものなので、それらを見るつもりで買ったのですが…
読んでみると、とても奥の深い素敵な内容のパンフレットでした。
パンフレットの中にページが振られていないので、数え方には個人差があると思いますが、だいたい40ページくらいの中の半分くらいに写真があります。
見本がなかったので、買う前に参考にすることができなかったのですが、感覚的にはちょうど良いくらいでした。
まず、
- Introduction
- Story
- Characters
くまのプーさんの映画の概要が紹介され、次に、今回の物語のあらすじと登場人物の紹介です。
そして、関係者のインタビュー…
クリストファーロビン役のユアン・マクレガーさんが、クマのぬいぐるみを相手に演じた感想や、ぬいぐるみたちがどんなだったかという話を述べており、最後にはこっそりプーのぬいぐるみを持ち帰ったのだというおちゃめな話が書かれていました。
プーの声役で登場するジム・カミングスさんが、プーに対する思いを語ったり、日本語版で今回クリストファー・ロビンの声を演じた境 雅人さんが、プーと会話することで考えさせられたことを語るなど…
映画を観ているだけでは見えてこない素敵なエピソードをたくさん知ることができ、より映画を深く知ることができましたよ(#^.^#)
また、物語の背景、実在するクリストファー・ロビンとクマのプーのこと、名前の由来などをイギリス文化・文学研究所を主宰する小峰和子さんが解説されていたり、「プーと大人になった僕」によって、完結していたプーの物語に新しい命を与えた人々の思いが語られ、引き込まれました。
\(^^)わたし的に(^^)/
「プーと大人になった僕」は、1回目に字幕版、2回目に日本語吹替版で、すでに2回観ているのですが、パンフレットを読むと、さらに足を運びたくなる映画です。
「くまのプーさん」は日本では昭和15年に初めて出版され、その後、昭和31年に石井桃子さんの訳で再出版されてから、広く愛読されるようになったそうですが、わたしの子ども時代にはまさに児童文学の定番でした。
まず、子供時代にはクリストファー・ロビンの気持ちでプーに接し、大人になってからはプーの気持ちで子どもたちに接する、というように、常に関わりを持ってきたように思います。
そして、「プーと大人になった僕」では、クリストファー・ロビンとプー、両方の気持ちで物語に接し、大人にもなり、子どもにもなって、最後には大切なモノを受け取ることができるんですよ。
パンフレットでは、それをノスタルジーと表現していますが、この甘く切ない感情こそ、心の中の宝物なのかもしれませんね(#^.^#)
大人はいつも大人でいる必要はないし、子どもだって子どもでいる必要はないのだと自然に思えてきます…
プーの言葉を借りるなら、「自分のままでいていい」ということなのでしょうか(^.^)
パンフレットの冒頭、
今のあなたは、あの頃なりたかった”あなた”ですか?
と問いかけられますが、難しいことを考えず、プーがずっとそうし続けているように、ありのままの自分で、毎日やってくる今日を幸せに感じられたら、あの頃なりたかった”あなた”になれているのかもしれませんね!
「プーと大人になった僕」のパンフレット、すごくお勧めです(≧▽≦)
今日はご訪問いただき、ありがとうございましたm(__)m
☆お時間がありましたら、また遊びにいらしてくださいね☆